売れる商品ページって一体どんなの?
私くし主婦子は無駄にショップを立ち上げた失敗もあってか商品紹介用のページも相当数作ってきました。その過程で、売れているショップのページを観察し、その特徴も真似してきました。
商品ページ作成過程で気が付いたのは、売れる商品ページにはしっかりとしたルールが存在し、
それを守ることが商品が売れる近道であるということです。という事に気づくのに2年かかりました!
なかなかの鈍感力発揮しました!あの数年はホントにしんどかったです。
あとめんどくさがり屋の私にとってはルールに基づいたテンプレートがあった方が、よりページ作成の作業の効率化もできるようになりました。
今回の記事では売れる商品ページを構築する際に重要なポイントをご紹介してみます。
商品ページ作成ツールにお悩みの方はまずはコチラの記事をご覧ください。
この記事はこんな人にオススメ
- なかなか商品が売れない人
- ページ作成をより効率化したい人
- 商品ページ作成に手間がかかっている人
- 売れない商品を見直したい人
今よりそこそこ売れる商品ページの作り方
ページを作る前にまずは商品のココをまとめよう
①ターゲットの明確化
ECサイトの商品ページ作成において重要なのは、徹底した生活者目線からのアプローチです。商品ページに訪れるユーザーは、実際に商品を手に取ることができないため、商品に関する情報を通じて購入を検討します。まずは、どんな人に商品を使ってもらいたいかを明確にし、その人の悩みやニーズを理解しましょう。
②商品の魅力を整理する
次に、商品の魅力を整理します。売り手の視点ではなく、ターゲットとなる生活者にとっての価値を考えます。機能的価値、情緒的価値、体験価値など、それぞれの視点から商品の魅力を整理しましょう。
- 機能的価値:商品スペックや価格といった商品特長からダイレクトに導きだせる価値
- 情緒的価値:商品を利用した時に得られるメリットやベネフィット、感性に訴えかける価値
- 体験価値:商品認知から購入、利用というプロセスの中で感じる快適さや感動
まずは商品ページを作る前に、誰に使って欲しいか、商品の魅力や特徴をまとめてみましょう。
売れる商品ページの構成要素
①注意→興味
商品ページを開いた瞬間から、顧客の興味を引きつけることが必要です。商品の魅力的な画像や、キャッチコピーを用いて、顧客の注意を引くことが重要です。
参考画像はCanvaのテンプレートです。イメージはあくまでも一例です。
- 商品写真を活用し、魅力的なイメージを伝える。
- キャッチコピーで商品の魅力を強調する。
- ビジュアルの配置: 商品ページのレイアウトやデザインを工夫して、目を引くビジュアル要素を顧客の注目を集める位置に配置する。
お客さんが一番最初に見る部分。つまりファーストビュー!ここでまずは簡潔に誰に向けて、どんな商品なのかを一目で分かる画像を準備しましょう!Canvaなら楽勝です!!
②想像→欲求
次にお客様の欲求やニーズを代弁してあげることが重要です。その欲求やニーズに対して商品の特長や利点を強調し、顧客にとってのメリットを明確に伝えることが大切です。また、商品の使い方や効果を具体的に示すことで、顧客の想像力を刺激し、購買意欲を高めることができます。
参考画像はCanvaのテンプレートです。イメージはあくまでも一例です。
- まずはお客様の悩みやニーズを代弁してあげること。
- その欲求に対しての商品の特長や利点を強調し、顧客にとってのメリットを明確に伝える。
- 実際の使用例を掲載して、顧客が想像しやすい状況を提供する。
お客さんが抱える悩みやニーズに対して、どんなメリットがあるのかを訴えてみましょう。
③比較
顧客は複数の商品を比較し、自分にとって最適な選択肢を探します。そのため、他の商品との比較や差別化ポイントを明確に示すことが重要です。顧客にとってのメリットや価値を強調し、他の選択肢との優位性を示しましょう。
参考画像はCanvaのテンプレートです。商品はあくまでも一例です。
- 他商品との差別化や利点を強調し、ユーザーに選択の理由を提供する。
お客さんが抱える悩みやニーズに対して、どんなメリットがあるのかを訴えてみましょう。
④納得・信頼
商品の購入に際して顧客の納得感が重要です。商品の信頼性や品質を示すことで、顧客の不安を解消し、購買意欲を高めることができます。実績や評判、返品や交換に関するポリシーなどを明確に示すことで、顧客に安心感を与えることができます。
参考画像はCanvaのテンプレートです。商品はあくまでも一例です。
- 商品の使用方法やサイズ、保管方法など、不安を解消する情報を提供する。
- 利用者の声や推薦者のコメントを掲載して信頼性を示す。
ランキングやお客さんの生の声は客観的な商品やサービスの評価なので是非取り入れましょう。
⑤決定
顧客が最終的な購入決定をする段階では、商品ページが購買を促進する要素を提供する必要があります。限定感や特典を強調し、即時購入の理由を提供することで、購買意欲を高めることができます。
参考画像はCanvaのテンプレートです。商品はあくまでも一例です。
- 限定感や特典を強調して、即時購入の理由を提供する。
普通の生活していて、結構この決定を促す戦略にまんまと引っかかってることはあります。
⑥購入後のイメージ
最後に、商品ページは顧客の満足度をさらに高めるための工夫が必要です。商品が到着した際の体験や使用方法、アフターサービスなどを明確に示すことで、顧客の満足度を向上させることができます。
参考画像はCanvaのテンプレートです。商品はあくまでも一例です。
- 商品到着時の体験やアフターサービスでユーザーの満足度を高める。
- リピート購入や評価の促進につながる要素も提供するとなお良い。
購入後の満足度の他に、関連商品やおすすめ商品を表示して追加購入を促進する方法もあり。
売れる商品ページの要素を盛り込んでみる
一般的な商品ページは商品の特長の羅列が多いので、メリハリがなく、説得力もない。一方で売れている商品ページはメリハリがあり情報がスムーズに入ってきやすく、説得力のあるページ構成のルールが隠れているように思います。
- 商品特徴①
- 商品特徴②
- 商品特徴③
- 商品特徴④
- 商品特徴⑤
- ①注意→興味
- ②想像→欲求
- 商品特徴①②③
- ③比較
- 商品特徴④⑤
- ④納得・信頼
- ⑤決定
- ⑥購入後のイメージ
実際商品ページの構成をこのように変えるだけで、売れるようになった商品は経験上多いです!
今回の記事のまとめ
商品ページを成功させるには、適切な構成が必要です。顧客の興味を引きつけ、購買意欲を高めるために、以下の段階ごとに適したコンテンツを用意することが不可欠です。
ファーストビュー(注意→興味):第一印象の重要性
商品写真を活用し、魅力的なイメージを伝える。
キャッチコピーで商品の魅力を強調する。
ビジュアルの配置を工夫して、注目を集める。
ベネフィット(想像→欲求):顧客の欲求に応える
商品の特長や利点を強調し、顧客にとってのメリットを明確に伝える。
商品の使用イメージやユーザーの利点を伝える。
実際の使用例を掲載して、顧客が想像しやすい状況を提供する。
比較:商品の比較と差別化
他商品との差別化や利点を強調し、ユーザーに選択の理由を提供する。
納得と信頼:商品の信頼性と品質の示唆
商品の使用方法やサイズ、保管方法など、不安を解消する情報を提供する。
利用者の声や推薦者のコメントを掲載して信頼性を示す。
決定:購入を促進する要因を強調する
限定感や特典を強調して、即時購入の理由を提供する。
迅速な配送や安全な支払いオプションなどの利便性を強調する。
顧客の満足度向上のための工夫
商品到着時の体験や同梱物でユーザーの満足度を高める。
リピート購入や評価の促進につながる要素を提供する。
関連商品やおすすめ商品を表示して追加購入を促進する。
まずは商品ページ用のテンプレートを作成し、その後は文字や画像を流し込むスタイルで是非作業を効率化させてしてみてください。
ネットショップあるある
レビューを書いてもらうには、手書きの御礼がどんなオマケより効果があると思う。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
月商100万達成するまでの道のり
- 2020年メルカリ
初心者に最適なフリマアプリ。お家の不用品をノリで売ってみた。メルカリ元来の集客力を自分の力と勘違いして才能があると思い込む。
- 2020年~2021年BASE、STORES、Shopifyなど複数店舗を立ち上げる
メルカリでそこそこ商品は売れるものの売るものがなくなり、本格的にネットショップで自分のお店を持ちたいと思い始める。BASEをはじめ無料でできるショップを立ち上げまくる。
- 2021年~2022年売れない!暗黒時代、半年ぐらいグレる
とにかく売れない時代。在庫はあるが商品が動かない。ジリ貧状態…。会社員時代の貯金がほぼ無くなる。半年ぐらいお店放置してました。
- 2022年メルカリShopsオープン
法人や個人事業主向け版メルカリ。最後のチャンスと思い藁にも縋る想いで出店。これのお陰でネットショップのコツのようなものを掴むことができました。そこそこ商品が売れるようになる。
- 2023年Amazon、Yahoo、楽天店オープン
メルカリShopsで売れた商品を多店舗展開。順調に売り上げは成長。
- 2023年月商100万達成!
とりあえずの目標月商100万達成!!今に至る。